塾ではあまり教えない。塾に通うベストなタイミングはいつ?
- しいたか
- 2022年6月12日
- 読了時間: 3分

学校の成績が下がってきた!こりゃ塾か家庭教師に頼んで勉強を頑張らせないと!と思われるのがほとんどかと思いますが、そうなってからでは遅い可能性があります。
もし、成績が下がってきたのが中学3年生になってからでは、受験に間に合わない可能性もあります。なぜなら、今分かっていないという事は、その前から理解できていないということです。
勉強は、積み重ねなので3年生であれば2年生の内容が理解できていないということです。下手すると、1年生からの勉強が理解できていない可能性があります。
そうなると、本人も受験前に相当な負担になります。更に恐ろしいのが、焦ってしまい、勉強が手につかなくなってしまう事です。
では、そうなる前に塾や家庭教師を頼むベストなタイミングをご紹介したいと思います。
7割以上の生徒が、中1の終わりまでに、
英語を苦手と思う。

(ベネッセ教育総合研究所「第1回 中学校英語に関する基本調査(生徒調査)より)
さて、こちらのグラフは、3年生になる前の中学2年生約3000名に取ったアンケートで、「いつ頃から英語を苦手と感じるようになったか」を書いたグラフです。
一番グラフが上がっている箇所が「中1の後半」とありますね?この時期が一番英語を苦手と感じる生徒が多かったということになります。
更に細かく見ると、「中学校に入学する前」から「中1の後半」にかけて苦手と感じる生徒がかなり固まっています。むしろ、2年生になってから苦手と感じている生徒はあまりいませんね。
つまり、ほとんどの生徒が中学に入ってから出鼻をくじかれ、中1の後半で悲鳴をあげ始めるという事です。
先ほども言いましたが、「今、分からない」という事は、その前からちゃんと理解していないという事です。中学校に入る前の「小学生」のうちに英語に対する基盤をある程度作っておかないといけません。
ですので、ご家庭や塾で「小学生のうちから」中学英語に備えておく必要があります。ある程度、英語がもともとできる生徒でも、1年の後半までに実に7割の生徒が英語を苦手と感じてしまいます。
塾で勉強を始める一番良いタイミングは、「小学生から」。そして、どんなに遅くとも「中学1年生の夏休み後」くらいに入れてあげるのが英語学習において生徒にも親御さんにとっても良いタイミングとなります。
親御さんにとっても、小学生からの塾通いは吉!!
塾で勉強を始める一番良いタイミングは、「小学生から」。そして、どんなに遅くとも「中学1年生の夏休み後」くらいに塾に入れてあげるのが生徒にも親御さんにとっても良いタイミングとなります。
なぜ親御さんに取っても良いかというと、塾で勉強の仕方さえ学んで、自立して勉強できるようになれば中学3年生、高校生まで通わずとも途中で辞めても良いわけです。逆に、「塾が楽しい!」となって塾を続けて、勉強に意欲的になってくれればラッキーですね♪
そして、大抵の塾が学年が上がるにつれ授業料は高くなっていきます。早い時期に塾に通って自立学習の習慣を身につけられれば、途中で辞めて、お金も時間にも余裕ができますよ。
勉強をしておくと、将来、選択肢が増え様々な可能性をつかむことができるので、成績が落ちる前にぜひ、一度ご家庭での勉強を見直してみてください。
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