結局英語って何歳から始めればいいの?
- しいたか

- 2023年7月25日
- 読了時間: 3分
世界中で研究が進んでいる学問の1つで、「第二言語学習得論」というものがあります。人間がどのように第二言語(母国語以外の言語)を学習するかの研究分野での 理論 や 仮説の事です。
簡単に言うと、どのように英語を学べば、より早く習得できるのかを日々研究しています。と言う事です。
その中で、よく耳に聞く「英語の勉強は早ければ早いほど良い。」と言う言葉。確かにその通りです。ただ、英語に限った事ではありません。早く始めた分、それにかける時間が増えるので他の人より抜きん出るのはごく自然な事です。
3歳から習字をやっている子と高校生から習字を習い始めた子だったら、3歳の子の方が字が上手いのは当然です。
今回は、更に踏み込んで「英語の勉強を早くに始めると、リスニング、ライティング、リーディング、どの分野に効果があるの?」という疑問を今日、第二言語習得論の研究を元に解決していきたいと思います。

時期をはっきりさせよう。
英語学習を早くに始めると言っても、幼児からなのか、小学生からなのか、と色々ありますが、早ければ早いほどもちろん良いのですが、今回は小学校低学年から勉強を始めている子達が対象になります。
幼稚園児から始めた場合もあるのですが、それはまた次の機会にお話しますね。
3分野のテストの点数を競ったよ。
海外だけでなく、九州大学でも盛んに研究が行われている研究分野なのですが、
①小学低学年から英語を始めた高校生
②中学生から学校の授業で英語の勉強を始めている高校生
の2グループを対象に「リスニング」「ライティング(文法)」「リーディング」のテストを受けてもらいました。
一応、「リスニング=聞く」「ライティング(文法)=書く」「リーディング=読む」です。
では、それぞれのテストで、一番点数に差があったものはどれだと思いますか?実は、ある1分野だけ差があからさまに開きました。逆に、後の2つはそこまで差は開きませんでした。
その差が開いたと言う分野は、「ライティング(文法)」のテストでした!!!ほとんどの方は、「リスニング」だと思ったかもしれませんね。やはり小さい頃からやっていると、耳が英語慣れするから。と思ったかもしれません。
なぜ、ライティング(文法)なの?
なぜライティング(文法)なのか?それは、小さい頃から英語を勉強している子達は英語を感覚的に覚えて使っているからです。
例えば、僕達日本人に日本語を勉強中のアメリカ人がなんで「私に太郎です。」じゃなくて「私は太郎です。」なの?と聞いてきたとします。
理由答えられますか?国語の先生なら答えられるかもしれませんが、私たちは自己紹介するときは、「私は太郎です。」と感覚的に特に意識する事なく言っていますよね?
そのような感覚が養われるからと考えられています。「I(私は)」の次は、「am」がくると、普通なら考えながら書いたり、話したりしますが、それが自動的に頭で変換できているという事だと思います。
まとめ
英語学習は、早ければ早いほど良い。感覚的に英語をマスターできるので、特に文法に関する問題が得意になる。
もちろん小学生から英語学習を始められていなくても、引け目を感じることはありません。文法なんて理解してしまえばどうってこと無いです^ - ^。感覚的に使えるか使えないかだけの違いです。
中学生から英語学習を始めてしまったがために、大学に行けなかったり、海外で働けない何てことはありません。実際、僕も英語学習は中学からですが、留学もできたし塾だって開けています。
ただ、英語を学ぶ上で少し有利になりますが、追いつけないわけでは無いので安心ください。





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